アロマハンドマッサージ

20160725

アロマセラピーとは、木やお花や果物などの植物から抽出した良い香りのする精油(エッセンシャルオイル)を使って心や身体をケアするセラピーです。緩和ケア病棟では患者様とご家族様のケアに様々な方法でアロマセラピーを取り入れています。廊下やエレベーターホールにお花やハーブの香りを漂わせたり、よく寝られない患者様に眠りを誘う香りの精油を嗅いでいただいたり、看護師さんが患者様にアロママッサージを行ってリラックスしていただくこともあります。そのようなケアのひとつとして、月に2回アロマセラピストボランティアとしてご家族様を対象としたアロマハンドマッサージをさせていただいています。広々としたラウンジの栗林公園の美しい景色をのぞむ窓際にアロマコーナーをご用意して、ご希望のご家族様にゆったりとハンドマッサージを受けていただきます。病棟の中ではありますが、ヒーリングミュージックが流れアロマの香りに包まれたコーナーは小さいアロマサロンのような雰囲気です。

日々患者様に付き添われ一生懸命看病されているご家族の皆さまの多くは、疲れを感じていらっしゃったり、首や肩の凝り、腰痛に悩まされています。ご家族様のお話を伺いながら、少しでもリラックスしていただけるよう願いを込めて丁寧にマッサージさせていただいています。

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「ゆずの精油の香りは果物と全く同じなのね!美味しそう!」、「やっぱりヒノキの香りは落ち着くねぇ。」、「何だか眠くなって来ました。」マッサージを受けて下さった方からは様々な感想がいただけます。入院中のお母様がマッサージを受けている娘さんの隣に座られて「気持ちいい?」などと言葉をかけながら嬉しそうに娘さんの姿を見守られていたこともありました。ご高齢の方にはゆずやヒノキなど慣れ親しんだ和の香りをご用意するなど、ご家族の皆さまに少しでも喜んでいただけるよう工夫しながら、皆さまとの出会いを楽しみにマッサージにうかがわせていただいています。

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