NSTニュースNO.48 NST公開学習講座を開催しました

今回のテーマは、「平和病院におけるソフト食の導入と試食会」です。現在、嚥下食は、ゼリー食、ミキサー食、あんかけ食で対応しています。ソフト食に関しては、材料費や機器類の調整がつかずに導入には至っておりませんでしたが、嚥下食を充実させるためには必要不可欠な形態であるため、今回の試食会の運びとなりました。

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※ヘルシーネットワークHP参照

当院のソフト食の位置づけとしては、「嚥下調整食分類2013」の嚥下調整食3、コード3に分類していきます。

《嚥下調整食3 コード3》

  • 形はあるが、押しつぶしが容易、食塊形成や移送が容易、咽頭でばらけず嚥下しやすいように配慮されたもの
  • 多量の離水がない
  • 舌と口蓋間の押しつぶしが可能で、つぶしたものを再びある程度食塊形成、送り込むことができる能力が必要

今回は、手作りのソフト食、栄養補助食品、在宅に帰った時のための既成品等を数種類、試食して頂きました。参加者は、看護師、言語聴覚士、理学療法士、管理栄養士と多職種の方に来て頂き、付着性や凝集性、硬さ、味、量など様々な意見交流会を行うことが出来ました。ソフト食の完成には、まだまだ試作を重ねていかなければなりませんが、来年には導入していきたいと考えております。

管理栄養士 村岡 恵子

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