NSTニュースNO.45 第8回NSTセミナーを当院で開催しました

その時の特別講演として、「摂食障害をどのように捉えるか」というテーマで、村上 治先生にお話をしていただきました。

この病気はとても複雑な背景が隠れていることが多く、治すためには多くの時間を要します。しかし、治らない病気ではありません。
今回は、講演の内容のほんの一部ですが紹介します。

今回は、講演の内容のほんの一部ですが紹介します。

治療の方法

入院治療、心理カウンセリング、認知行動療法(不適切な考え方を修正し、食行動を改善する)、家族療法、集団療法(自助グループ、他の治療法を補助するものとして行う)です。

回復に向けて大切なこと
  • 薬で治る病気ではなく、何よりも病気であることの自覚と、治そうという強い意志が必要(本人がこの病気でいることを望んでいる部分が大きいため、治療的接近が行き詰りやすい。)
  • 一人ひとりに適する治療法・治療計画を選択
  • 食べ方や考え方を変えていくのが基本
  • 摂食障害の治療像
    • 修正された合理的な認知により、適正な自己像・世界観を持つことができるようになる。
    • 等身大の自分で生きていくことを受けいれられるようになる。

当院でも、神経性食欲不振症の患者様が増加傾向にあります。医師、臨床心理士のみならず多方面のコ・メディカルスタッフの参加によるチーム医療の充実も望まれていますので、NSTでも今回の講演を通して得た知識を活かし、活動していきたいと思っております。

文責 管理栄養士 村岡恵子

201507-2

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