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職員ブログ
「祖父が教えてくれた命の重み」 調理師
院長・事務長・総看護師長推薦の発信賞に輝いた記事です。
「8月の暑い季節になるとよく祖父のことを思い出します。
心霊番組などを見て父方の祖父に「怖い」と言うと、祖父は「人間死んだら石ころや」と言うので、聞き返すと理由を話してくれました。
祖父は若い頃警官で、妻と娘は広島県産業奨励館(現在の原爆ドーム)で手続きのために入り口で待っていたそうです。
そして1945年8月6日8時15分に原子爆弾が投下され、妻と娘は亡くなりました。
祖父は広島駅で被爆しましたが、家屋のレンガに埋もれて助かりました。
警官の仕事で比治山に運ばれてくる死体を山積みにしたり、死体を食べに来る犬を一日中追い払っていたので、ある意味怖いもの知らずであるということでした。
幼い自分に命の重みを教えてくれたのでした。
そして驚いたのは、自分は2番目の奥さんとの間にできた孫ということでした。
祖父は赤い被爆手帳を持っていて、僕自身は被爆3世になります。
平和を考える夏に、少しでも僕が学んだことを伝えたく、そして命について考えてほしくて、紹介しました。」