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院長ブログ
模擬患者による新入職員研修

今年も香川医療生協の模擬患者の会の皆さんにご協力いただいて、新入職員(医師・看護師・事務職員)の患者・利用者対応に関する研修が行われました。
模擬患者の会は、主には70歳代から90歳代の方が患者役として活躍していただいているのですが、そのうち私の外来通院患者さんが2人いらっしゃり、そのときの感想を仰ってくださいます。
特に4月に行われた新入看護師に対する研修後には、「看護師さんの対応やコメントの質が毎年上がっている、そんな人たちが医療生協に長く勤めてくれたらうれしい」とお褒めの言葉をいただきました。(病院長として大変ありがたい言葉です)
さて、その香川医療生協の模擬患者の会ですが、メンバーを目下大募集中とのことです。
現在中心メンバーは5人ということですが、皆さん健康に不安を抱える年齢に入っているので、いつ活動が終わってしまうかという心配がつきまとうそうです。
この参加者の確保の課題についてはどこの模擬患者の組織でも同じようで、ある模擬患者に関する研究では、どのように参加者を養成するか、モチベーションを保つにはどうすればいいかに課題があるようです。
元医療職者が患者役になると教育的な関わりに偏ってしまうらしく、これは不適切な演技や批判的、評価的、教育的なフィードバックになってしまうとのこと。
また非医療職者であると演習場面のイメージ化に限界があるということで、参加者を組織・維持するというのはどこも難しいようです。
医療生協の職員の成長を温かく見守ってくださる模擬患者の会がいつまでも続くように病院としてもサポートしていきます。
これも組合員さんとの共同のいとなみなのだと改めて思いました。