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院長ブログ
「人権のアンテナを高く張れる組織へ」
香川民医連はこのたび、SOGIE(ソジ)のためのミライ委員会を中心に作成した「ダイバーシティ(多様性)宣言」を先月総会の参加者で確認しました。
総会ではLGBT当事者を講師に学習会を行い、総会の参加者で学びました。
自身の性別に違和感を持つLGBTQ当事者の割合はおおよそ10%程度とされており、これは左利きの人と同じくらいの割合に相当するとのこと。思ったよりも多くの人が生きづらさを抱えながら仕事をしているかもしれません。
私たち高松平和病院、香川民医連では、あらゆる人権問題について無意識ではいられないとする組織でしたが、昨年、植本真由医師を中心とするSOGIE(ソジ)のためのミライ委員会がつくられるまでは、この分野はほぼ手つかずでした。
この一年間の委員会の活動で、レインボーフラッグを立てたり、トイレの表記を変えたり、今年のTokyo Pride 2026へ植本真由医師他職員1人を派遣したりと行動してきましたが、念願の宣言が作られて、ますます活動を活発化させていきたいところです。
宣言には、
●わたしたちは職員が安心して働ける労働環境の整備に努めます。
●わたしたちは多様な個性を認め尊重します。
●わたしたちは家族のかたちの多様性を尊重した施策を進め、患者さまご家族様の思いに寄り添ったケアを心掛けます。これらを推進するために職員教育に努めます。
とあります。
病院や事業所に関わるすべての人が不平等を被ることなく(といって、宣言を確定したからといってこのことをそれぞれが「自分事」にしていくことが最も難しいのですが)、職員一人ひとりがあらゆる現場で人権のアンテナを高く張れる組織になりたいと思います。