卒後研修の特徴
06年度看護協会の調査では、新卒看護師の離職率が9.2%に昇り、全国的に問題となっています。
その原因の多くは、学校卒業時の能力と現場が求める能力のギャップにリアリティショックを受けることが最も大きな要因だと言われています。
当院では、「患者様に寄り添う看護がしたい」という思いで入職されるみなさんが、ゆっくり研修できるようにシステムを整えています。また症例患者様への取り組みを通し、「看護師になってよかった」と思っていただけるよう援助しています。

卒1研修

技術研修をじっくり行い、自信をつけてから患者様のケアにあたります。
夜勤の自立は9月の予定です。

4月第1週は、他職種の新入職員と交流を深め、社会人としてのマナーや医療生協の歴史を学んだり、各施設の見学にまわります。
4月第2週から4月末の3週間は、同期入職の看護師全員で技術研修をじっく り行います。
4月末より、職場配属となります。それから5週間はまだ患者様を受け持たずに各科の技術研修を行います。
5月最終週よりチームに入り、患者様を受け待ちます。2-4週間は指導者がマ ンツーマンで指導にあたります。
日勤自立は7月の予定です。
夜勤研修を8月からはじめ、夜勤の自立は9月の予定です。

組合員さんにも、応対マナーなど新入職員教育に協力していただいています。
仲間同士で支えあい、職場全体で育てる風土を作っています。

一人一人にプリセプターがつき、1年間援助します。
指導はプリセプター任せにせず、職場全体で研修者を育てます。
毎月同期の研修者が集まる時間を保証し、悩みの交流や学習を行っています。
同期入職者同士の交流を大事にしています。
病態生理レポートの取り組みを通し、科学的に疾病をアセスメントする方法を身につけます。
症例患者様を通し、患者様の全体像を捉え、患者様の思いに寄り添う看護を学びます。

リフレッシュ休暇の後の写真。ドルフィンセンターにイルカに触れ合いに行きました。現場配属の後の大変な時期を、一緒にがんばっていこうと誓いました。

卒後2〜4年目研修

 

卒後2年目 目標
仕事に自信を持つ中で、より広い視野を持ち、 看護感を深め、されに技術を深める。チームナーシングを理解し、メンバーシップを発揮できる。

計画
リーダー研修 回復期リハビリ研修
卒後3年目 目標
専門家として安定した看護力量を持ち、実践する看護ケアの根拠を説明できる。チームの一員としての役割が果たせる。

計画
診療所研修 ケア研究
卒後4年目 目標
患者を生活と労働の場でとらえ、患者とともに目標を実現することができる力量を身につける。自己啓発に努め、後輩指導ができる。

計画
訪問看護研修 プリセプター任務

 

中堅研修(キャリアアップコース)
地域医療コース
診療所にて、地域に根ざした看護を実践。
訪問看護ステーションにて、在宅療養の利用者様のお世話を実践。
介護支援専門員登録後、介護支援センターでケアマネージャーとして任務につく。
専門看護師コース
院内登録看護師制度を利用して専門分野の学習を深める。
褥瘡・創傷処置、糖尿病、摂食・嚥下、栄養管理、呼吸療法、がん看護、感染管理など
学会の認定看護師制度の利用
呼吸療法認定士、糖尿病療育指導士、NST専門看護師、褥瘡認定士
看護協会の認定看護師制度の利用
看護管理
看護協会の認定看護管理者制度教育の受講
(ファーストレベル・セカンドレベル・サードレベル)
適任と認められればチームリーダー、主任を担う
国内留学
必要度に応じて、全国にある民医連加盟病院で研修することができる。
自主的に研修会などに参加すると、図書券がもらえる教育ポイント制度があります。