NSTニュースNO.44 認知症と歯の関係

歯が20本以上ある人に比べて、歯がほとんどなく入れ歯未使用の人では認知症の発症リスクが1.9倍も異なるという結果が出ています。 歯を失う原因となる歯周病などの炎症は、直接脳に影響を及ぼす危険性が考えられます。

失った歯を入れ歯で補うことはもちろん大切ですが、いかに自分の歯を保つか、を意識すると良いでしょう。

自分の歯が20本以上あること

自分の歯が20本以上あること

なんでも噛めること

なんでも噛めること

なんでも噛める人に比べて、あまり噛めない人では認知症の発症リスクが1.5倍です。噛む力の低下は、脳の認知機能の低下を招く恐れがあります。歯周病により歯を失い、しっかりと噛むことが難しくなり、脳への刺激が少なくなると脳が萎縮し認知症になりやすくなります。

認知症を予防するためにも、よく噛めるお口を維持することは大切です。

へいわ歯科 中島 典子

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へいわ歯科では積極的に地域連携も行っています!!

へいわ歯科では地域連携を強化し、さまざまな取り組みを行っています。

入院中に治療した患者様が退院後もフォローが必要な場合は、施設や自宅に往診に出向き、継続して関わっています。また、当院の関連施設には定期的に回診を行い、異常が認めれば、治療や口腔ケアを行っています。

口の中をきれいに保つことが肺炎予防につながり、よく噛むことで認知症予防にもつながります。口の中で困ったことがあれば、お気軽にご相談ください。
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