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看護部ブログ
よろこびを共有できるとき
病状から、経管栄養を余儀なくされた患者様がいました。
その患者様は、若い時からいちご作りをご主人と熱心にされてきました。
「もういちごは食べさせてやれんのやなぁ」とご主人。
それを聞いた看護師は、「ジュースにして管から入れてあげましょう」と提案しました。
翌日ご主人が「作ってきたで」と準備してきたいちごジュースを取り出すと、あたり一面がいちごの甘い香りでいっぱいになりました。
栄養用のシリンジに入れて「いちごジュースですよ」と看護師が声をかけ注入すると、普段意思を表現できない患者様が何とも言えない表情になり口をモグモグさせたそうです。
それを見たご主人は大喜びで、その姿を見た看護師もうれしくて、「よかったねぇ」と感動を分かち合いました。
小さなよろこびを周囲の方と共有できた時、そこには感動が生まれます。
こんな時間を大切にするためにも、五感に働きかけた看護を今後も続けていきたいと思います。